空前のマラソンブームが訪れていますが
脚の痛みや不調に苦しむランナーさんも増えています。
当院に訪れるランナーの皆様が抱える故障ベスト4とその解消法を紹介しましょう。
第一位 膝痛
もちろん走りすぎると痛くなりやすいのですが
股関節-膝関節-足首までが一直線に動いてますか?
骨盤や股関節に問題があると
脚のアライメントが狂ってきます。
走るフォームを見直しましょう。
着地の衝撃を減らすように
踵着地、スリ足走行、上下動をなくす等
工夫してみましょう。
休息日を設け
股関節周りを十分にストレッチしましょう。
練習強度に強弱をつけることも
大切です。
第二位 股関節痛
股関節自体が損傷していることは稀です。
大(小)腰筋+腸骨筋=腸腰筋が
縮こまることで股関節の動きが制限され
長い距離を走っていると徐々に痛くなってきます。
走っていて痛くなる横隔膜なんかもこの関連痛だと考えます。
痛みを感じたら股関節のストレッチしましょう。
左右開脚、前後開脚で刺激を入れ
ゆっくりランニングを再開してみましょう。
第三位 臀部もしくは脚後面痛
お尻からハムストリングスにかけての痛みですが
頑張ってらっしゃる方、頑張りすぎてる方に多いです。
ある程度以上走り過ぎると出てきやすい症状なので
普段からのコンディショニングが大切です。
走ったあとにシッカリ休んであげること
疲れの溜まった筋肉をほぐしてやること
必要に応じてのストレッチ等。
ただ、そこまで走り込めてないのに
痛いなんて方はおかしな走り方になってる筈です。
後ろへ体重を残しすぎない
あるいは蹴り足を意識しすぎないコト。
坂道ダッシュは厳禁です。
第四位 足痛
足の甲側の痛みは
シューズがあってない、小さすぎるケースが
ほとんどです。
靴を替えるか、シューレースを緩めてみましょう。
足底やアキレス腱の痛みはふくらはぎの疲労からくる
ケースが多いです。
ストレッチやマッサージでふくらはぎをほぐして
みましょう。
走行距離が多い場合はインソール交換も
良い場合があります。
多くの方に言えるのは
これだけ情報が氾濫している現代において
例えばラン仲間がこう言ってた
高名な何とかコーチが言っていた
整骨院でこう言われた…
もちろん皆さん嘘八百を並べたてている訳ではありませんが
個人個人で走り方も違えば、走力、走歴
走ることに対するモチベーションが全く違っています。
だから、これが最適です、なんてことは
決して断言できないのです。
そんなランナーお一人おひとりと向き合って
解決法を探ります!!
走ってるからこそ解かる
走ってるからこそできる整体があります。
当院では骨盤から骨格の歪みを正し
故障のリスクを減らします。
そして少しでも速く、快適に走るお手伝いをします。
どんなタイミングで受けるべき?
症状があるとき…
痛くて走れない、日常的に痛い、といったケースでは
捻挫や疲労骨折などの器質的損傷が疑われます。
速やかに整形外科のドクターの診察を受けるべきです。
骨折や怪我はしていないのに痛みがある…
日常的には問題ないけど走ると痛い…
といった場合、筋骨格系の歪みや疲労が原因と考えられます。
症状の緩解と再発防止のためにカイロプラクティックが
お力になります。
もちろん、早めの受診が早く良い結果を生み出します。
レース前の調整
海外ではアスリートの試合にカイロプラクターが帯同することは
最早、常識となりつつあります。
骨盤や背骨の矯正、股関節や肩甲骨周りの調整は
ランナーにとって最大のパフォーマンスを引き出します。
快適な状態でトレーニングをこなすためのメンテナンス…
好成績を残すための直前のコンディショニング…
どちらもランナーにとって重要なことに変りありません。
レースが決まったらトレーニングプランを立てるべきですが
身体のケアも計画に加えてみませんか?
レース直後
全力を尽くしたレースの後は身体へのダメージが心配です。
安静にして休養期間を置くことで回復させることができます。
しかしながら、次のレースが控えており練習を早く再開したい…
あるいは、走り終えてからの違和感、痛みが引かない…
というような場合はカイロプラクティックをお勧めします。
速やかな回復を促し、気になる症状の緩解で
一日も早いトレーニング復帰をお手伝いします。
こんばんは。●●です。
淀川市民マラソン、おかげさまで無事完走いたしましたっ!
5時間26分でした。
高橋尚子や野口みずきよりたった3時間遅いだけ、ということは
私にとっては快挙!です。
心拍数150以下キープ、後は先生のアドバイスどおり
胸を張って骨盤を立てて、すり足で
できるだけ無駄な力を使わないようにいたしましたら
けっこう楽にイーブンペースで走り切れました。
「30キロの壁」を少々恐れていましたが
それらしい壁も見当たらず
逆にそのころになると、歩いている人が多いので
ゴボウ抜きできて、32キロから40キロの間は
意外に私、カッコ良かったです。
でも40キロで急にぱったり足が止まってしまい
5分ほど歩いてしまいました。
風が強くて、帰りは本当に寒かったんですが
(高橋尚子さんも「寒かったですねーー」って言っておられました)
先生のおっしゃったようにビニール袋に穴を開けたものを
ポケットにしのばせておいたおかげで、乗り切れました。
初マラソン、終わってみればすごく楽しかったし
案外体も痛くならなかったので良かったです。
先生のおかげです。
ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
お世話になります。
淀川マラソン前にお伺いした○○です。
昨日の報告させていただきます。
なんとかフル感想出来ました。
ネットタイムは4:00:01‼︎
サブ4にあと2秒‼︎‼︎
イーブンペースのすり足で、膝、アキレス腱共にそれなりに痛いものの、良い感じで先が見えてきた33km辺りからふくらはぎに異変が、その後両太もも、両ふくらはぎ、ハムなど至る所で攣りかけ、35㎞からは騙し騙しの走りで残り数百メートルを振り絞ってゴールと共に倒れ込み両足痙攣で痛みに大声を上げ、担架で救護室に運ばれました(笑)
自己分析ではやはり腸頸靭帯炎による夏場の走り込み不足かなぁと、水分・栄養補給は充分行ったのでこれが今の実力かと、本番で自分では行けると思いながら身体は限界だったのかと思いました。
ここまでくるとやはりサブ4は文句ナシに行きたくなり、来年改めて挑戦する事にきめました。
色々と助言を頂き、特に走り方を短期間で意識して変えれたおかげで今回の膝痛をを乗り越えて完走出来たと思います。
本当にありがとうございました。
実は他にも脚以外に気になる所もありますので、また落ち着いてから改めてお伺いさせていただきます!
今後ともよろしくお願いします。