カイロプラクティック哲学

オリジナリティoriginality

米国でカイロプラクティックが生まれて100年以上が経ちましたが
サブラクセイション(歪み)を手技で矯正することがオリジナルの理論です。
近年の米国のカイロプラクティック大学では医学的知識やリサーチも向上し
カイロプラクティックの科学的な信頼性を確固たるものにしてきました。
しかしながら、長い年月を経て数多くの代用テクニックが生まれ
多くの施術法の選択肢ができてきました。
困難な矯正テクニックを習得する努力を怠り
言い訳めいた哲学や理論を生みだすことに繋がりました。
ものごとは時代や人々のニーズに応じて少しずつ変化してゆくものです。
しかしながら、その起源や根本を大事にしてゆこうというのが
カイロプラクティック哲学なのです。

サブラクセイション subluxation

骨が定位置からズレて歪み、神経やその他の組織を圧迫した状態です。
カイロプラクティックでは、これを手技で矯正することで圧迫を取り去り
自然治癒力innate intelligenceを高めることで健康を取り戻します。

フィクセイション fixation

関節の動きが悪く、明らかに痛みや症状の原因となっている状態です。
個人的にはフィクセイションがサブラクセイションの原因となると
考察しています。

アジャストメント adjustment

骨のズレ、サブラクセイションを手を使って
素早く最低限の力で矯正、正しい位置へと戻します。
それを行うためには解剖学的知識とバイオメカニックスの理解
血の滲むような練習で培ったスキルが必要となります。



カイロプラクティックとは
サブラクセイションを矯正することで神経生理機能を改善し
本来持っている自然治癒力を高めることなのです。




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