寝違え

睡眠中に無理な姿勢を取ったり
無理な首の動かし方をすることで首の筋肉に負担がかかり
筋違えを起こして筋肉痛に似た痛みが生じる症状のことです。
症状は軽い場合から重い場合まで様々であります。

酷い場合は頭を持ち上げれなくなったり
肩の痛みや腕の痺れまで発症することがあります。

疲れた時のソファでの転寝や
長時間のパソコン操作やテレビの視聴がきっかけに
なることが多いようです。

• 慢性的な肩こりや頸痛
• 不適当な寝具や枕、あるいは快適でない睡眠
• 過度の疲労やストレス、季節変動によるもの

などが原因と考えられます。

通常の寝違えだと数日以内に解消されますが
症状が取れない、堪え難い場合
眩暈や手足のしびれ
麻痺などの他の症状が伴う場合は
直ちに病院で受診しましょう。

個人的に首が回らない酷い寝違えに
劇的に利いたストレッチを紹介致します。

首が痛む側の腕をユックリ後ろへ引き上げます。
行けるとこまで後ろへ上げて20秒ホールド。
20秒経ったら腕を下ろして
これを2セット繰り替えします。

痛む側の手のひらで腰を押さえて
肘を後ろに引いて20秒ホールド。
これを2セット繰り替えします。

痛む側の腕を肘角120度くらいで持ち上げ
そのまま腕を後ろへ引いて20秒。
これを2セット繰り替えします。

たった3分程の3つのストレッチだけで
最初の痛みが10とすれば一気に2まで落ちました。
突き刺す痛みの不安感がなくなり
頭回旋の可動域が増えました。

テレビドラマにもなった漫画『ゴッドハンド輝』の主人公
外科医の真東輝が提案するミラクルストレッチ
だそうです。